『海事交通研究』第66集寄稿論文、「2017年山縣勝見賞」、支援・助成申込みの募集のお知らせ

当財団は、新年1月5日(火)より、以下三事業の募集を致しますので、夫々の募集要領(又は、早見表)をご覧の上、末尾の連絡先宛、是非ご応募・お問合せをお願いします。

1.海事交通研究第66集寄稿論文募集
 当財団は、『海事交通研究』(年報)を1965年(昭和40年)11月に創刊し、海運とその周辺分野に関する最新の研究成果を発表して参りました。

2.2017年山縣勝見賞の募集
 当財団は、2008年に創立者の名前を冠した「山縣勝見賞」を創設し、海事交通文化の調査・研究及び普及・発展に貢献された方々を顕彰し、その研究成果を表彰しております。

3.2017年度補助金助成申込の募集
 当財団は、海事交通文化の調査研究、その他海事の発展に貢献し、または貢献しようとする事業への補助金助成活動を行って参りました。

 

※※※※ 1-1.『海事交通研究』第66集への掲載論文の募集要領 ※※※※

 

1. 募集対象論文 :海運、物流、港湾、造船、海上保険及びその周辺分野をテーマとする論文で以下のいずれかでお願いします。

(1)「指定テーマ」:
①日本にとって「海運」とは何か?
 (海運界からだけでなく、荷主や金融機関や他産業の皆様からもご応募下さい。)
②神戸港・大阪港 開港150年
③海運業界の環境対応
 (a. 船舶のCO2 NOx SOx規制問題、b.バラスト水問題、c.省エネ船など)
 
(2)「自由テーマ」:執筆者の希望するテーマ

2. 応募資格者:どなたでも応募出来ます。

3. 応募原稿 :未発表のもので、原則日本語としますが、相談に応じます。共著も可。

4. 容量:A4版縦置き横書き(40字×40行)で10ページ(含・目次・図表・注等)を目安
としますが、最大12ページまでを厳守して下さい。

5. 応募手順:

(1) 以下につき、ご了承の上、ご投稿をお願いします。
①二重投稿・剽窃・自己剽窃とみなされる論文の投稿は不可。
②著書や新聞等の文献から引用した場合及び発想を転用した場合は、出典(著者名・タイトル・発行所名・発行年月等)を明記する。但し、ホームページ上の資料を利用した場合は、URLとアクセスした日付を明記する。

(2) 論文執筆の申請をされる方は、年報掲載論文等執筆申請書(以下申請書という)を
2017年1月5日(木)~3月31日(金)の間に、メール・郵便又はFAXによりお送り下さい。

(3) 当財団の「年報掲載作品編集委員会」が提出された申請書を審査し、年報掲載論文の執筆を応諾するかどうかを4月末までにご連絡致します。

(4) 原稿は2017年8月31日(木)までに、メールに添付して送るか、USBメモリ等記録媒体によりお送り下さい。

6. 提出論文の年報への掲載に際しては、査読(注)を経て、編集委員会での審議にて決定し、10月下旬頃までにお知らせします。発行は、11月下旬~12月上旬の予定です。
(注)査読は、大学または大学に準ずる教育研究機関において教育研究の経験のある者、および民間企業等で実務経験のある者の中で、査読対象の論文の研究分野に精通している者によって行い、①新規性・独創性、②有用性、③信頼性・公平性・客観性、④首尾一貫性、課題達成度、具体的提案、⑤読みやすさを評価項目とします。

7. 原稿料:年報に掲載された論文については、当財団所定の料率にて原稿料をお支払いします。                             
以上

 

※※※※ 1-2.『海事交通研究』第66集への掲載文の募集要領 ※※※※

 

1. 募集テーマ:神戸港・大阪港 開港150年
前ページの論文募集でも、今号の「指定テーマ」と致しましたが、論文以外でも、両港に対する思いなどについて書かれたエッセイ風のものも歓迎します。その他の募集要領は、原則として1-1『海事交通研究』第66集への掲載論文の募集要領に準じる。但し、「掲載文募集」(論文以外)では、「査読」は行いません。
以 上

 

過去の年報掲載論文についてはこちらから


 

※※※※ 2.「2017年山縣勝見賞」の募集要領 ※※※※

 

1. 募集対象分野:海運、物流、港湾、造船、海上保険及びその周辺分野をテーマとする著作
(共著も可)、論文並びに業績

2. 募集開始日 :2017年 1月 5日(木)

3. 応募締切日 :2017年 3月31日(金)(当日の消印有効)

4. 賞の種類及び対象 :
  ① 著作賞(30万円) 海事関係の単著又は共著で、2014年1月1日から2016年12月31日までの
            間に発表されたもの。
  ② 論文賞(20万円) 海事関係論文で、上記と同期間に発表されたもの。
  ③ 功労賞(20万円) 海事交通文化の発展に顕著な業績のあった個人。特にその業績の対象
            期間は問わない。
  ④ 特別賞(20万円) 上記三賞に匹敵する功績が認められる個人又は法人並びにその事業

  尚、既に他の学会又は団体などから受賞している場合でも受賞の資格を有するものとします。
 
5. 応募手続 :
  個人・団体の推薦又は自薦によるものとします。応募者は、山縣勝見賞推薦/申請書に当該書籍/論文を1部添付の上、提出して下さい。 (書籍は後日返却します。)
  尚、推薦/申請書のExcelフォームが必要な方、その他詳細についてはお問い合わせ下さい。

6. 受賞者の発表 : 受賞者の氏名等は、2017年6月上旬までに当財団のホームページ、
        その他海事関連のメディアを通じて発表します。尚、受賞者への贈呈式は2017年7月17日の「海の日」の前後に行います。

以上


 

※※※※ 3.2017年度補助金助成申込の募集要領 ※※※※※

 

1. 募集対象分野:海運、物流、港湾、造船、海上保険及びその周辺分野の調査研究、その他海事
         の発展に貢献し、または貢献しようとする事業への補助金助成

2. 募集開始日 :2017年 1月 5日(木)

3. 応募締切日 :2017年 2月28日(火)(当日の消印有効)

4. 補助金額  :
  申請金額の上下限はない(過去の助成最高額は50万円)。 当財団の助成審査委員会及び理事会の審議を経て、補助金額を決定する。

5. 応募条件  :
(1) 2017年4月から2018年3月までに実施する事業であること
(2) 収益を目的とする事業は対象とせず、海事交通文化の振興又は調査研究に関連する事業であること
(3) 既に実施している事業で、その実績が一定の評価を得ているもの、又はこれから実施しようとする事業の場合は、当該事業を実施するための実態的な人材・知見が整い、事業目的が明確に示されていること
(4) 本助成金を利用して活動した後、本助成金の使途に関する事後報告を速やかに行うこと
     
6. 応募手続:
  応募者は、補助金助成申請書(又はこれに代え、募金趣意書など)を送付して下さい。
  尚、申請書のWordフォームが必要な方、その他詳細についてはお問い合わせ下さい。

7. 審査結果の発表:
  助成審査委員会(2017年3月上旬開催予定)により審査し、理事会(2017年3月下旬開催予定)
  に答申。結果(助成可否・補助金額)は、4月上旬までに申請者宛連絡します。

                            
以上

 

【以上三事業の申請書等の送付先・問合わせ先】
一般財団法人 山縣記念財団 
〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-10-3 正和ビル5F
TEL:03-3552-6310, FAX:03-3552-6311
E-mail: zaidan@yamagata.email.ne.jp