『海事交通研究』第70集寄稿論文、 「2021年山縣勝見賞」、 補助金助成申込みの募集のお知らせ
当財団は、新年1月4日(月)より、以下三事業の募集を順次致しますので、夫々の募集要領(又は、早見表)をご覧の上、末尾の連絡先宛、是非ご応募・お問合せをお願いします。
1.海事交通研究第70集寄稿論文募集
当財団は、『海事交通研究』(年報)を1965年(昭和40年)11月に創刊し、海運とその周辺分野に関する最新の研究成果を発表して参りました。≪募集要領へ≫
2.2021年山縣勝見賞の募集
当財団は、2008年に創立者の名前を冠した「山縣勝見賞」を創設し、海事交通文化の調査・研究及び普及・発展に貢献された方々を顕彰し、その研究成果を表彰しております。≪募集要領へ≫
3.2021年度補助金助成申込みの募集
当財団は、海事交通文化の調査研究、その他海事の発展に貢献し、または貢献しようとする事業への補助金助成活動を行って参りました。≪募集要領へ≫
※※※※ 1.『海事交通研究』第70集への掲載論文の募集要領 ※※※※
1. 『海事交通研究』では、これまで、海運、物流、港湾、船舶、船員、造船、航海術、海洋法等関連法規、海上保険等、広くわが国の海事社会及び海事産業に根差した自由な研究に題材を置く論文を掲載して参りました。2021年の第70集も同様の方針の下、応募者の選択による自由なテーマでの論文を募集致します。
2.本誌では引き続き、海事社会・産業の現代的な問題及び将来的な方向性を捉えて世に問う役割も担い続けていきたいと考えております。そうした視点から、第70集に応募いただく論文のテーマをいくつか例示させていただきました。本誌への投稿を企画されるにあたっての参考としていただければ幸いです。
(1)海事産業におけるM&Aについて
(2)近年の国際情勢や技術革新を踏まえた海上保険の動向
(3)海運における技術革新: AIの利用と展望
(4) SDGs(持続可能な開発目標)を念頭に置いた海事社会のあり方
(5)昨今の日本及び世界の造船産業の現状と技術の進化
(6)感染症と海運・船舶・船員・保険
3. 応募資格者:どなたでも応募出来ます。
4. 応募原稿 :未発表のもので、原則日本語としますが、相談に応じます。共著も可。
5. 容量:A4版縦置き横書き(40字×40行)で最大12ページ(目次・図表・注等を含む)とします。
6. 応募・審査手順:
(1) 以下につき、ご了承の上、ご投稿をお願いします。
①二重投稿・剽窃・自己剽窃とみなされる論文等の投稿は不可。他誌/媒体にすでに掲載された文章を一定範囲で再掲される場合は必ずご相談ください。
②著書や新聞等の文献から引用した場合及び発想を転用した場合は、出典(著者名・
タイトル・発行所名・発行年月等)を明記する。但し、ウェブサイト上の資料を利用した場合は、URLとアクセスした日付を明記する。
(2) 論文等執筆の申請をされる方は、年報掲載論文等執筆申請書(以下「申請書」という)を2021年1月4日(月)~2月28日(日)の間に、メール・郵便(2月28日(日)消印まで有効)又はFAXによりお送り下さい。
(3) 当財団の「年報掲載作品編集委員会」(以下「編集委員会」という)が提出された申請書を審査し、論文等の執筆を応諾するかどうかを3月末までにご連絡致します。
(4) 原稿は2021年7月20日(火)23時59分までを財団着信時刻の締切として、メールにて応募のこととします。
7. 提出論文の年報への掲載に際しては、査読(注)を経て、編集委員会での審議にて決定し、9月下旬頃までにお知らせします(論文以外の形式で執筆された作品は査読の対象外です)。発行は、12月上~中旬の予定です。査読を経た論文には、≪研究論文(査読付き)≫と明記します。
(注)査読は、研究論文として応募されたものを対象に、大学または大学に準ずる教育研究機関において教育研究の経験のある者、および民間企業等で実務経験のある者の中で、査読対象の論文の研究分野に精通している者によって行い、
①新規性・独創性
②有用性
③信頼性・公平性・客観性
④首尾一貫性、課題達成度、具体的提案
⑤読みやすさ
を評価項目とします。
8. 原稿料:年報に掲載された論文等については当財団所定の料率にて原稿料をお支払します。
以 上
※※※※ 2.「2021年山縣勝見賞」の募集要領 ※※※※
1. 募集対象分野:海運、物流、港湾、造船、海上保険及びその周辺分野をテーマとする著作
(共著も可)、論文並びに業績
2. 募集開始日 :2021年3月1日(月)
3. 応募締切日 :2021年4月30日(金)(当日の消印有効)
4. 賞の種類及び対象:
① 著作賞 海事関係の単著又は共著で、2018年1月1日から2020年12月31日までの間に発表されたもの。
② 論文賞 海事関係論文で、上記と同期間に発表されたもの。
③ 功労賞 海事交通文化の発展に顕著な業績のあった個人。 特にその業績の対象期間は問わない。
④ 特別賞 上記三賞に匹敵する功績が認められる個人又は法人並びにその事業
尚、既に他の学会又は団体などから受賞している場合でも受賞の資格を有するものとします。
5. 賞金 :各賞とも20万円
6. 応募手続:応募は、個人・団体の推薦又は自薦によるものとします。
応募者は、
山縣勝見賞推薦/申請書に当該書籍/論文を1部添付の上、提出して下さい。 (書籍は後日返却します。)
尚、推薦/申請書のExcelフォームが必要な方、その他詳細についてはお問い合わせ下さい。
7. 受賞者の発表:受賞者の氏名等は、2021年6月上旬までに当財団のホームページ、その他海事関連のメディアを通じて発表します。
尚、受賞者への贈呈式は2021年7月22日の「海の日」の前後に行います。
以 上
※※※※ 3.2021年度補助金助成申込みの募集要領 ※※※※※
1. 募集対象分野:海事交通文化の調査研究、その他海事の発展に貢献し、または貢献しようとする事業への支援・助成
2. 募集開始日 :2021年1月4日(月)
3. 応募締切日 :2021年2月28日(日)(当日の消印有効)
4. 申請条件 :
(1) 2021年4月から2022年3月までに実施する事業であること
(2) 収益を目的とする事業は対象とせず、海事交通文化の振興又は調査研究に関連する事業であること
(3) 既に実施している事業で、その実績が一定の評価を得ているもの、又はこれから実施しようとする事業の場合は、当該事業を実施するための実態的な人材・知見が整い、事業目的が明確に示されていること
(4) 本助成金を利用して活動した後、本助成金の使途に関する事後報告を速やかに行うこと
5. 申請手続 :補助金助成申請書(又はこれに代え、募金趣意書など)を提出して下さい。
6. 審査結果の発表:助成審査委員会(2021年3月上旬開催予定)により審査し、理事会(2021年3月中~下旬開催予定)に答申。結果は、4月上旬までに申請者宛連絡します。
以 上
【以上三事業の申請書等の送付先・問合わせ先】
一般財団法人 山縣記念財団
〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-10-3 正和ビル5F
TEL:03-3552-6310, FAX:03-3552-6311
E-mail: zaidan@yamagata.email.ne.jp