山縣勝見の略歴

職歴
公職歴
団体役員歴
学術研究歴
受賞歴

明治35年(1902) 2月 兵庫県西宮市生
昭和51年(1976) 10月 没享年74歳



職歴

昭和13年(1938) 10月 辰馬汽船株式会社取締役社長
昭和18年(1943) 10月 辰馬海上火災保険株式会社取締役社長
昭和19年(1944) 2月 興亜海上火災運送保険株式会社取締役会長
昭和23年(1948) 12月 新日本汽船株式会社取締役社長
昭和27年(1952) 2月 萬歳酒造株式会社取締役会長
昭和27年(1952) 7月 日本運送株式会社取締役会長
昭和31年(1956) 5月 米船運航株式会社取締役会長
昭和32年(1957) 11月 興亜火災海上保険株式会社取締役社長
昭和37年(1962) 5月 新日本汽船株式会社取締役会長
昭和38年(1963) 6月 合同酒精株式会社相談役
昭和39年(1964) 4月 山下新日本汽船株式会社取締役会長
昭和46年(1971) 11月 山下新日本汽船株式会社相談役
昭和47年(1972) 6月 興亜火災海上保険株式会社取締役会長


公職歴

昭和25年(1950) 6月 参議院議員に公選さる
昭和25年(1950) 10月 参議院運輸常任委員会委員長
昭和26年(1951) 9月 サンフランシスコ講和会議に出席
昭和27年(1952) 9月 第三次吉田内閣国務大臣
昭和27年(1952) 11月 第四次吉田内閣厚生大臣
昭和28年(1953) 5月 第五次吉田内閣厚生大臣
昭和30年(1955) 8月 へルシンキにおける第四十四回列国議会同盟会議日本代表団団長
昭和43年(1968) 12月 国家と他の国家の国民との間の投資紛争の解決に関する条約第十三条に基づく仲裁人として内閣より指名さる
昭和44年(1969) 7月 外務省参与
昭和44年(1969) 7月 政府派遣ソ連極東港湾輸送調査団最高顧問


団体役員歴

昭和25年(1950) 1月 社団法人日本船主協会会長以後6期に亘り重任
昭和25年(1950) 4月 日本経営者団体連盟常任理事
昭和26年(1951) 3月 社団法人経済団体連合会常任理事
昭和26年(1951) 6月 リスボンにおける国際商業会議所(ICC)総会日本代表
昭和32年(1957) 7月 社団法人経済団体連合会海運委員会委員長
昭和32年(1957) 7月 社団法人日本海洋少年団連盟会長・(47年7月)同名誉会長
昭和32年(1957) 10月 社団法人日本海運倶楽部理事長・(47年7月)同名誉会員
昭和33年(1958) 1月 社団法人日本海員掖済会会長・(47年7月)同名誉会長
昭和35年(1960) 10月 社団法人日本ヨット協会会長
昭和38年(1963) 9月 東京国際スポーツ大会委員会ヨット競技会会長
昭和38年(1963) 9月 社団法人日本船主協会顧問
昭和38年(1963) 12月 自動車保険料率算定会理事長
昭和39年(1964) 6月 財団法人日本損害保険協会常任理事
昭和39年(1964) 10月 オリンピック東京大会ヨット競技会会長
昭和41年(1966) 3月 日ソ経済合同委員会日本代表以後(42年6月)モスクワにおける同委員会日本代表
昭和42年(1967) 8月 日ソ経済合同委員会港湾運輸小委員会委員長以後(44年2月)同港湾輸送委員会使節団団長・(44年7月)同委員長
昭和45年(1970) 4月 社団法人日本損害保険協会ジョイント・コミッティ委員会委員長
昭和45年(1970) 10月 社団法人江の島ヨットクラブ名誉会長理事
昭和50年(1975) 7月 ウランゲル港湾視察団団長


学術研究歴

昭和15年(1940) 6月 財団法人辰馬海事記念財団(現一般財団法人山縣記念財団)理事長
昭和40年(1965) 3月 学位論文「海運統制論」(JapanShippingControl)により明治大学大学院より商学博士の学位を受く
昭和40年(1965) 4月 明治大学大学院講師
昭和40年(1965) 7月 学校法人日通学園(現流通経済大学)評議員
昭和40年(1965) 12月 財団法人海事産業研究所評議員監事


受賞歴

昭和16年(1941) 7月 第一回「海の記念日」制定式において、海事功労賞を授与さる
昭和34年(1959) 5月 損害保険事業の発展に盡せる功績により、藍綬褒賞を授与さる
昭和35年(1960) 10月 運輸省交通文化賞を授与さる
昭和47年(1972) 4月 生存者叙勲として勲一等瑞宝章を親授さる
昭和51年(1976) 10月 正三位に叙せられ天皇陛下より銀杯・祭粢料を下賜さる