第39回我ら海の子展を後援しました。

第39回我ら海の子展(主催 社団法人日本海洋少年団連盟 財団法人サークルクラブ協会)が開催され、当財団は後援団体として参加しました。
全国の子供達から 8,665件の応募がありました。
その内、国土交通大臣賞はじめ、主催者、後援者、個人審査員の特別賞、金賞、銀賞並びに東日本大震災を機に新設された「がんばろう日本賞」の合計71作品に各賞が贈られました。

「第39回我ら海の子展」授賞式後の集合写真 2011.8.19 於ホテル・ニューオータニ(東京)  


 

2011年8月19日、ホテル・ニューオータニ(東京)にて、各賞の授賞式が開催されました。

山縣記念財団理事長賞には岡山県の小学6年生、佐藤 真梨子(さとう まりこ)さんの絵画『定置網漁をする漁師たち』が選ばれました。

山縣記念財団理事長賞受賞作品『定置網漁をする漁師たち』


 

只今、受賞作品展示発表会が全国を巡回しています。
展示会の日程など詳細に関しては、財団法人サークルクラブ協会のWEBサイトの中段「公式サイト」の下の「我ら海の子展」をご覧下さい。

※各写真をクリックすると、写真が拡大します。

 

当財団蔵書を海事関連機関に譲渡致しました。

当財団は、長らく「海事文庫」を併設し、閲覧の便に供して参りましたが、これらの蔵書をより多くの皆様に活用して頂くためには、アクセスの多い海事専門図書館や研究機関に譲渡することが望ましいとの結論に達し、この度、3つの機関への蔵書の譲渡を済ませました。

詳細は、旧蔵書の譲渡についてのページに記載の通りです。

長い間、当財団蔵書をご利用頂き、有難うございました。

今後は、「山縣勝見賞」(著作賞)の表彰事業などを通し、海事関係図書の普及に努めて参りますので、よろしくご支援を頂きますようお願い申し上げます。

『海事交通研究』(年報)第59集(2010年12月) の掲載論文をアップしました。

海と船 – 機関誌 – 海事交通研究(年報)総目次集 – 第59集(2010年12月)  に掲載論文(PDFファイル)をアップしました。

「2011年山縣勝見賞」贈呈式開催

 当財団が海事交通文化の研究及び普及発展に貢献された方々を顕彰するために、2008年に創設した「山縣勝見賞」は本年第4回目を迎え、7月15日(金)「2011年山縣勝見賞」の贈呈式を、海運クラブにて開催致しました。
(写真をクリックすると大きくなります。)


「2011年山縣勝見賞」贈呈式における記念撮影 2011年7月15日 於海運クラブ
左から 柴田悦子氏(功労賞)、長谷知治氏(論文賞)

 受賞者、受賞者略歴、受賞理由は以下の通りです。

・著作賞

  本年は該当なし 

・論文賞

  長谷知治氏執筆「環境に優しい交通の担い手としての内航海運・フェリーに係る規制の
  在り方について ~カボタージュ規制と環境対策を中心に~」
  (2010年12月当財団刊行『海事交通研究』第59集掲載)
  受賞者略歴:
  1994年東京大学法学部卒業
  国土交通省海事局総務課専門官、同油濁保障対策官(外航課課長補佐併任)、人事院
  在外派遣研究員(英国運輸省海事局)、国土交通省自動車交通局技術安全部環境課
  課長補佐、環境省水・大気環境局自動車環境対策課総括課長補佐等を経て、
  2008年より東京大学公共政策大学院特任准教授
  受賞理由:
  内航海運を対象とするカボタージュ規制について、その歴史的経緯や各国の事例、最近の
  日本での動きなどに言及した後、カボタージュ規制の根拠や、カボタージュ規制が緩和・撤廃
  された場合の影響、更には環境対策を中心とした内航海運活性化のための規制のあり方
  などについて精緻に検討していることを高く評価するとともに、内航海運の現状を考慮すると、
  時宜を得た研究テーマであると判断。

・功労賞

  柴田悦子氏(大阪市立大学名誉教授)
  受賞者略歴:
  1951年大阪商科大学(現大阪市立大学)卒業
  大阪市立大学教授を経て、現在同大学名誉教授
  日本港湾経済学会顧問、日本海運経済学会名誉会員。
  受賞理由:
  長年にわたり海運・港湾・物流の研究に顕著な足跡を残すとともに、優れた教育者でもあり、

  多くの後進、学生を育てた。船や港で働く港湾関係労働者との交流を通して現場のフィールド
  ワークにも重点を置くとともに、直接・間接に海運や港を利用する一般市民の視点を踏まえた
  考察を行い、又、国際物流研究者間の共同研究にも力を入れた。これらの成果は、単著3冊、
  編著5冊、共著3冊に加え、主要論文だけで100近くを数える業績となって結実し、学界において
  多大な功績を果たした。

なお、本件に関するお問い合わせは、下記へお願いします。

財団法人 山縣記念財団 郷古 TEL(03)3552-6310 

当財団常務理事に郷古達也、理事に山上建治、坂本久就任

当財団常務理事 増子 邦雄(ましこ くにお)は6月30日付を以って退任し、7月8日付にて郷古 達也(ごうこ たつや)が後任の常務理事に就任致しました。
又、前常勤研究員の山上 建治(やまがみ けんじ)及び坂本 久(さかもと ひさし)が7月1日付にてそれぞれ理事に就任致しました。
これに伴い、財団案内-役員・評議員・研究員のページを更新しました。

7月は「海の月間」、7月18日(7月第3月曜)は「海の日」です。

海・・・地球表面積の約7割をおおっている「海」は、多くの生物を育み、人類にも多大な恩恵を与えてきました。
美しい海は人類の財産です。

船・・・「船」による「海運」(「海上輸送」)は地球最古の交通手段の一つとして発達し、現在に至るまで生活物資の大量輸送手段として、かけがえのない大動脈です。特に、四方を海に囲まれ、資源の乏しい我が国にとって、生活物資の多くを我が国にもたらしてくれる「海運」は大変重要な役割を果たしてきました。

さあ! 以下をクリックして、一緒に「海」や「船」について調べてみましょう!

海の広さ・深さはどの位? 日本の海の広さや海岸線の長さは世界で何番目?
「海のQ&A」のページ

船の大きさは、飛行機や建物などと比べてどの位? どんな種類の船があるの? 船(海運)の特長って? 日本の船や船員は・・・?
「船のQ&A」のページ

「海の日」・「海の月間」ってなあに?
「海の日のQ&A」のページ

他にも何か、「海」・「船」・「海の日」について素朴な疑問があったら、以下のお問合せフォームからご質問下さい。
回答によっては、すぐお答え出来ないかもしれませんが、ご了承下さい。
又、いい質問は、「海と船のQ&A」で採用させて頂くこともありますので、予めご承知置き下さい。

お問合せフォーム


~~躍動する海・船の写真を掲載しました。クリックすると大きくなります。~~

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2011年山縣勝見賞受賞者決定

 当財団は、2008年に設立者の名前を冠した「山縣勝見賞」を創設し、国民生活に重要な役割を果たしている海運を中心とする海事交通文化の研究及び普及発展に貢献された方々を顕彰し、その研究成果を対象として表彰する制度を発足しましたが、その第4回目に当たる「2011年山縣勝見賞」の受賞者が下記の通り決定しましたので、お知らせ致します。
 なお受賞者への贈呈式は7月15日、海運クラブにて行います。

・著作賞

   本年は該当なし 

・論文賞 

  長谷知治氏執筆「環境に優しい交通の担い手としての内航海運・フェリーに係る規制の
  在り方について ~カボタージュ規制と環境対策を中心に~」
  (2010年12月当財団刊行『海事交通研究』第59集掲載)
  受賞者略歴:
  1994年東京大学法学部卒業
  国土交通省海事局総務課専門官、同油濁保障対策官(外航課課長補佐併任)、人事院
  在外派遣研究員(英国運輸省海事局)、国土交通省自動車交通局技術安全部環境課
  課長補佐、環境省水・大気環境局自動車環境対策課総括課長補佐等を経て、
  2008年より東京大学公共政策大学院特任准教授
  受賞理由:
  内航海運を対象とするカボタージュ規制について、その歴史的経緯や各国の事例、最近の
  日本での動きなどに言及した後、カボタージュ規制の根拠や、カボタージュ規制が緩和・撤廃
  された場合の影響、更には環境対策を中心とした内航海運活性化のための規制のあり方
  などについて精緻に検討していることを高く評価するとともに、内航海運の現状を考慮すると、
  時宜を得た研究テーマであると判断。

・功労賞

  柴田悦子氏(大阪市立大学名誉教授)
  受賞者略歴:
  1951年大阪商科大学(現大阪市立大学)卒業
  大阪市立大学教授を経て、現在同大学名誉教授
  日本港湾経済学会顧問、日本海運経済学会名誉会員。
  受賞理由:
  長年にわたり海運・港湾・物流の研究に顕著な足跡を残すとともに、優れた教育者でもあり、

  多くの後進、学生を育てた。船や港で働く港湾関係労働者との交流を通して現場のフィールド
  ワークにも重点を置くとともに、直接・間接に海運や港を利用する一般市民の視点を踏まえた
  考察を行い、又、国際物流研究者間の共同研究にも力を入れた。これらの成果は、単著3冊、
  編著5冊、共著3冊に加え、主要論文だけで100近くを数える業績となって結実し、学界において
  多大な功績を果たした。

なお、本件に関するお問い合わせは、下記へお願いします。

財団法人 山縣記念財団 事務局 郷古 TEL(03)3552-6310 

訃報:当財団元理事 山縣元彦氏

内外汽船(株)相談役、(株)ナビックスライン(現在の(株)商船三井)元副社長、(財)山縣記念財団元理事 山縣元彦(75歳)儀
4月12日夜23時15分急性呼吸不全の為永眠いたしました。
ここに生前のご厚誼を深謝し謹んでご通知申し上げます。

通夜並に葬儀・告別式は内外汽船㈱と山縣家との合同葬となります。
詳細につきましては下記のとおりとなります。

           記

通  夜        4月18日(月) 18時~
葬  儀・告別式   4月19日(火) 11時30分~12時30分
場  所        青山葬儀所   港区南青山2-33-20
代表取締役社長   山縣 一弘
喪  主       山縣 恒子(令室)
まことに勝手ながらご香典の儀は固くご辞退させていただきます。
尚、ご供花のお問い合わせは公益社 03-5491-3070

                                   以上

「2011年山縣勝見賞」→4月30日まで、「海事交通研究」(年報)第60集執筆申請書→5月31日まで、募集延期します。

諸般の事情に鑑み、当初3月31日を締切日とご案内致しました「2011年山縣勝見賞」及び「海事交通研究」(年報)第60集掲載論文執筆申請書の募集締切日を、次の通り延期することと致しましたので、何卒ご了承の上、更に奮ってご応募をお願い致します。

「2011年山縣勝見賞」の募集締切日(延長後): 2011年4月30日(土) 

「海事交通研究」(年報)第60集掲載論文執筆申請書の募集締切日(延長後): 2011年5月31日(火)

 

延長を織り込んだ夫々の募集要領は、以下の通りです。

「2011年山縣勝見賞」の募集要領」(改定後)は→このすぐ下

『海事交通研究』(年報)第60集掲載論文募集要領(改定後)は→ こちらから

 

※※※※※ 「2011年山縣勝見賞」募集要領(改定後) ※※※※※

1.応募対象分野 :
海運、物流、港湾、海上保険及びそれらに付随する分野における著作(共著も可)、論文並びに業績

2. 募集開始日 :
2011年(平成23年) 1月 5日(水)

3. 応募締切日 :
2011年(平成23年) 4月30日(土)(当日の消印有効)

4. 賞の種類及び対象 :
① 著作賞(30万円) 海事関係の単著又は共著で、2008年(平成20年)1月1日から2010年(平成22年)12月31日までの間に発表されたもの。
 
② 論文賞(20万円) 海事関係論文で、上記と同期間に発表されたもの。
 
③ 功労賞(20万円) 海事交通文化の発展に顕著な業績のあった方で、特にその業績の対象期間は問わない。
      
尚、既に他の学会又は団体などから受賞している場合でも受賞の資格を有するものとします。
 
5. 推薦・申請手続 :
原則として、海事関係の個人・団体の推薦又は自薦によるものとします。応募される方はに当該書籍/論文コピーを1部添付の上、下記住所宛郵送して下さい。 (書籍は後日返却します。) 尚、推薦/申請書のエクセル・データが必要な方、その他詳細については当財団(後記)宛お問い合せ下さい。
 
6. 受賞者の発表 : 受賞者の氏名等は、2011年6月上旬に本財団のホームページ、その他海事関連のメディアを通じて発表します。
尚、受賞者への贈呈式は、7月18日の「海の日」の前後に行います。
                            
以上

推薦/申請書・書籍/論文コピー郵送先:
一般財団法人 山縣記念財団 
〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-1-9 京橋北見ビル西館5F

問い合せ先:
事務局 郷古 TEL:03-3552-6310, FAX:03-3552-6311
E-mail: t.goko@yamagata.email.ne.jp

 

2010年山縣勝見賞についてはこちらから

 


※※※※※『海事交通研究』(年報)第60集掲載論文募集要領(改定後)※※※※※

1.募集対象分野  :
海運、物流、港湾、海上保険及びその周辺分野をテーマとする論文

2. 応募原稿 :
未発表のもので、原則日本語とするが、相談に応じる。共著も可。

3. 原稿執筆要領 :
A4版縦置き・横書き(40字×40行)で10枚を限度とする。(目次・図表・注等を含む。なお、注の部分は、注番号の他は1行当たり44字で行間は本文と同じ)

4. 原稿提出方法 :
メールに原稿を添付して送信するか、或いはフロッピーディスクを送付する。

5. 応募・審査手順 :
(1) 論文執筆申請者は「年報掲載論文執筆申請書」(以下「申請書」という)を平成23年2月1日(火)から5月31日(火)までに、メール・郵便又はFAXにより送る。
尚、申請書のワード・データが必要な方は当財団(後記)宛ご連絡下さい。
(2) 当財団の「年報掲載作品編集委員会」(以下「編集委員会」という)が提出された申請書を審査し、年報掲載論文の執筆を依頼するかどうかを6月上~中旬まで(目処)に連絡する。
(3) 論文提出期限は10月31日(月)(当日消印有効)とする。
(4) 提出論文の年報への掲載については、編集委員会の審議を経て最終決定する。

6. 原稿料 :
年報に掲載された論文については、当財団所定の料率にて原稿料を支払う。
                            
以上

年報掲載論文執筆申請書/論文 提出先:
財団法人 山縣記念財団 (事務局 郷古)
〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-1-9 京橋北見ビル西館5F
TEL:03-3552-6310,FAX:03-3552-6311
E-mail: t.goko@yamagata.email.ne.jp

 

過去の年報掲載論文についてはこちらから 

「海事交通研究」(年報)第60集掲載論文募集のご案内

当財団は、学術研究誌『海事交通研究』(年報)を昭和40年(1965年)11月に創刊し、海運とその周辺分野に関する最新の研究成果を発表して参りました。
今般、以下の要領にて、掲載論文の募集を致しますので、奮ってご応募下さいますようご案内申し上げます。 

 

※※※※※『海事交通研究』(年報)第60集掲載論文募集要領 ※※※※※

 

1.募集対象分野  :
海運、物流、港湾、海上保険及びその周辺分野をテーマとする論文

2. 応募原稿 :
未発表のもので、原則日本語とするが、相談に応じる。共著も可。

3. 原稿執筆要領 :
A4版縦置き・横書き(40字×40行)で10枚を限度とする。(目次・図表・注等を含む。なお、注の部分は、注番号の他は1行当たり44字で行間は本文と同じ)

4. 原稿提出方法 :
メールに原稿を添付して送信するか、或いはフロッピーディスクを送付する。

5. 応募・審査手順 :
(1) 論文執筆申請者は「年報掲載論文執筆申請書」(以下「申請書」という)を平成23年2月1日(火)から3月31日(木)までに、メール・郵便又はFAXにより送る。
尚、申請書のワード・データが必要な方は当財団(後記)宛ご連絡下さい。
(2) 当財団の「年報掲載作品編集委員会」(以下「編集委員会」という)が提出された申請書を審査し、年報掲載論文の執筆を依頼するかどうかを4月末までに連絡する。
(3) 論文提出期限は8月31日(水)(当日消印有効)とする。
(4) 提出論文の年報への掲載については、編集委員会の審議を経て最終決定する。

6. 原稿料 :
年報に掲載された論文については、当財団所定の料率にて原稿料を支払う。
                            
以上

 

年報掲載論文執筆申請書/論文 提出先:
財団法人 山縣記念財団 (事務局 郷古)
〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-1-9 京橋北見ビル西館5F
TEL:03-3552-6310,FAX:03-3552-6311
E-mail: t.goko@yamagata.email.ne.jp


過去の年報掲載論文についてはこちらから