「2008年山縣勝見賞」贈呈式開催!

「2008年山縣勝見賞」贈呈式開催 (2008.7.18)

2008年山縣勝見賞の受賞者3名をお招きし、海運クラブにて贈呈式を開催しました。
受賞者との記念写真をアップしました。

左から 石黒行雄氏(論文奨励賞)、宇佐美昇三氏(著作賞)、地田知平氏(功労賞)及び 当財団 宮都理事長 

「2008年山縣勝見賞」受賞者決定 (2008.7.7)

本年1月にご案内の通り、当財団は設立者名を冠した「山縣勝見賞」を創設し、国民の生活に密着しかつ重要な役割を果たしている海運を中心とした海事交通文化の研究及び普及発展に貢献された方々を顕彰し、並びにその研究成果を対象として表彰する制度を発足しました。

この度、2008年山縣勝見賞の受賞者が下記の通り決定しましたので、お知らせ致します。
なお受賞者への贈呈式は7月18日、海運クラブにて行います。

・著作賞(賞金30万円)
宇佐美昇三氏著 「笠戸丸から見た日本~したたかに生きた船の物語~」 (海文堂出版)
受賞者略歴:1934年 名古屋市生まれ
1970年 国際基督教大学大学院修士課程修了
1993年 駒沢女子大学教授 
現在 日本大学芸術学部非常勤講師

・論文奨励賞(賞金20万円) 
石黒行雄氏執筆
「定期船海運の法政策に関する比較研究~海運の公共性から観た競争法適用除外の擁護~」 
受賞者略歴:1937年 東京都生まれ
2008年 横浜国立大学大学院博士後期課程修了
現在 日本フルブライト・メモリアル基金シニアアドバイザー

・功労賞(賞金20万円)   
地田知平氏 (一橋大学名誉教授、青山学院大学名誉教授)
受賞者略歴:1917年 東京都生まれ
1941年 東京商科大学卒業
1962年 一橋大学商学博士
戦後海運発展の時代とともに学界をリードし、『海運市場論』、『海運産業論』、『日本海運の高度成長』など著書多数
日本海運経済学会の長老

なお、本件に関するお問い合わせは、下記へお願いします。
財団法人 山縣記念財団事務局 郷古 TEL(03)3552-6310